環境にやさしい革新的な
超低温試料保存容器
MVE Fusion® 1500TMのメリット
01 省エネ＆作業効率UP
LN2の充填は初回のみ。補充作業が不要、100V電源のみで-150℃以下を担保。電気代は非省エネタイプの電気フリーザーの1/7以下。
02 安心＆安全
試料保管室は完全気相、試料とLN2の接触無し。電源喪失時も約7日間まで-150℃以下を担保可能。IQOQや定期メンテナンスもお任せください。
03 省スペース＆大容量
LN2充填用配管が不要で省スペース、場所を選ばず設置可能。その上、試料保存スペックが高く、1.2mL & 2mLバイアルを最大31,200本まで収納。
製品動画
MVE Fusion® 1500TMの概要
MVE Fusion 1500TMは、容器の中にQ-driveを搭載し、クライオクーラーの冷却により気化した液体窒素を回生させることで、試料保管室を-150℃以下の温度帯に維持します。液体窒素を消費することなく、100V電源のみで利用できる画期的な凍結保存容器です。
Fusionの構造
液体窒素（LN2）を充填
（初回のみ）
LN2が気化し、試料保管室を冷却
気化したN2をクライオクーラーが冷却、N2が再液化。
N2の気化、液化を繰り返す回生サイクルで、LN2を消費することなく試料保管室を冷却。
製品の仕様
①MVE Fusion®1500TMの仕様
※スクロールで表をご覧いただけます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 試料保存室温度 | -150℃未満* |
| 冷却方式 | 液体窒素冷却 |
| 保存方式 | 気相保存 |
| 外形寸法 | 1,099mm（幅）×1,563mm（奥行）×1,611mm（高さ） |
| 重量（参考） | 空重量 ： 340kg （液体窒素充填前） 総重量 ： 377kg （液体窒素充填後） |
| 電源電圧・周波数・消費電力 | 本体 AC100V 50Hz/60Hz 750W 温度監視ユニット AC100V 50Hz/60Hz 5.2W |
| 電気信号出力 | 本体 装置異常 ： 接点出力 1a、1b 温度監視ユニット 温度異常 ： 接点出力 1a 温度モニター ： アナログ出力 4-20mA |
| 設置スペース | 2,000mm（幅） × 2,100（奥行） × 2,400（高さ） |
| 安定稼働時消費電力 | 6.48kWh/日 |
※設置環境：周囲温度18℃～27℃；周囲湿度：50%以下(推奨値)
※室温のインベントリを複数量（ボックス2個以上）試料保存室に投入するときや、停電等で電源供給不能となったときなどは、試料保存室内の温度を保つために装置内の液体窒素が消費され、試料保存室を-150℃未満に保てなくなる場合があります。
※設置スペース：背面側を壁から50cm以上離し、左右に30cm以上のスペースを設けること
②ラックの仕様
※スクロールで表をご覧いただけます。
| ラックの種類 | 数量 | 1.2 mlまたは2.0 ml バイアル収納本数 |
|---|---|---|
| Fusion用SUS製ラージラック （バイアル100本入りBOX＿13段） ※注文品番：10544431 |
20個 | 26,000本 |
| Fusion用SUS製ミニラック （バイアル25本入りBOX＿13段） ※注文品番：10544685 |
16個 | 5,200本 |
| 合計 | 36個 | 31,200本 |
